広島豪雨災害被災地を視察いたしました
レポート
2026年7月14日(火)~16日(木)、風水害についての知見を得るため、広島豪雨災害で被害の大きかった広島市安佐南区及び呉市天応地区を視察して参りました。広島豪雨災害伝承館では、副館長の松井憲さんから、地域住民の一人として取り組んでこられた地域コミュニティ再生活動について、詳しくお話を伺うことができました。また、砂防堰堤もご案内いただき、災害後にどのような防災対策がなされているのか知ることができました。砂防堰堤群は、写真などで拝見したことがありますが、実際に行ってみると、その大きさに圧倒されました。呉市天応地区には災害伝承と地域の防災施設としての役割を持つ天応四条公園が作られています。周辺には、今年6月に完成したばかりの橋や解体されないままの住宅もあり、復旧に時間を要していることがわかりました。呉市防災センターには、地震や大雨についての体験的学習施設があり、市内の子供たちを対象にした防災講座の様子についてお話を伺うことができました。案内してくださった消防士の方が、東日本大震災の際に宮城県で活動されていたことを知り、私たちもあの時、全国の方からご支援いただいたことを改めて感じました。視察で得た様々な知見を今後の研究活動へ生かしたいと思います。
奥に八木地区の砂防堰堤、手前には壁面に描いた子供たちの絵が見える。
天応四条公園付近では土砂災害防止のため渓流保全工事が続いている。